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安全への取り組み
震災の影響について
2011年3月11日に発生した東日本大震災の時、その時間、幼稚園では園内に預かり保育の園児と課外授業の園児が室内と園庭におりましたが、職員や体育講師の指示により、全員無事に園庭に避難をいたしました。その後もしばらくの間、余震が続き、緊張したまま当日を過ごしました。
また、この地震を堺に交通機関のマヒ、車の渋滞、停電の実施など..次々と日常生活に支障が生じ、今までの生活か一転しました。
幼稚園では、卒園の準備も順調に進み、まもなく当日を迎えるという時の出来事でした。何よりも、園児やご家族、職員関係者一同、皆無事で幸に思っています。
また、建物の損傷も見られず、水道・ガス・ライフラインにも問題はありませんでしたし、幼稚園の固定電話は災害時優先電話となっているため、通信障害知らずという威力を発揮しました。改めて災害に強い施設、地域であることを実感しました。
原発事故による放射線への対応としましては、2011年4〜8月にかけて、定期管理の一貫として、砂場の砂の入れ替え、固定遊具の清掃、排水溝の清掃、植栽の剪定などを行いました。
2011年から幼稚園独自に「千葉市環境財団」に放射線量の測定を依頼し、定期的な測定を実施し園庭内の安全を確認しています。数値は市内の測定結果と比較しても最低レベルであることを確認しています。